2015年 3月

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欠かせない道具

「肥後守」を愛用しています。 折りたたみ式の小刀。 父の世代に見せれば「懐かしい」という声が返ってきそうな、何十年も変わっていないであろうクラシックで完成されたデザイン。 新宿マルイ本館の生活雑貨店「ANGER」で見つけて以来、仕事に欠かせない道具のひとつになりました。 本になる前のゲラ…

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Icon

『ほはばのデザイン』のメンバー皆で、ひとりひとりアイコンを決めることになった。  私はアイコンという言葉に少しばかり思い入れがある。それは、アイコンという単語の語源となったイコンと関わりが深いからだろう。私の母は、現在日本で唯一のイコン画家なのである。  イコンとは、イタリアを中心とする西方のカ…

沈丁花

暖かな日

眼の端に映る水仙の白や黄色のすっとした出で立ち。 深みどりの中からひと際目につく真っ赤な椿。 道ばたを歩けばふんわりと漂う甘酸っぱい沈丁花の匂い。 暖かな陽気、羽織もお役御免。 本日は春分。 大きな自然やご先祖さまに感謝し、春の訪れをお祝いする日。 暖かくなり、動物や虫たちだけではな…

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あと足の足あと

アジアゾウのはな子は68歳。タイから日本へやってきて、60年以上の時間を井の頭自然文化園で暮らしている。 大きな彼女にとっては決して広くない住まいながら、前足と後足へ交互に体重をあずけて、その場でゆっくり前後したり、大好きなホースをながい鼻で玩んだりと、そこそこ楽しげに過ごしているようだ。やが…

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塩と石@solco,戸越銀座

島根、新潟、高知、宮崎、沖縄... モンゴル、チベット、インドネシア、クロアチア、イタリア、フランス、ハワイ... 様々な土地、景色を「塩」で繋ぐお店があります。 昨年末、戸越銀座商店街に生まれた塩の店「solco」。 ソルトコーディネーターの友人、田中園子が作り上げたお店です。…

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自分の街をつくる

1983年発売のファミコン(ファミリーコンピュータ)、ファースト・コンタクトは小学校1年生。 ファミコン育ちのファミコンっ子です。 運動音痴をブラウン管の中でも存分に発揮し、アクションやシューティングは敬して遠ざけ、もっぱらRPG専門。 悪の魔王を倒してお姫さまを助け出し、世界に平和をとりもど…

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ひかり号のほはば

たぶん私は歩くのが遅い。 中学校の登校時、小学生にいつも抜かされていたことを思い出す。 ほはばメンバーの中でも、競争こそしていないが全員で歩かせたらきっと私は歩くのが遅いだろう。 歩くスピードだけではない。大抵何をやっても「不器用。」「みんなが快速電車のスピードなら、君は各駅停車だ。」「人…

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海のしずく

『タイルびと』なるコラムを書き始めたのがちょうど震災直後、もう4年前のことだ。自らのモロッコでの生活を記した第1章、タイル職人として、もっとタイルを身近に感じてもらおうと書き綴った第2章。そのコラムの休筆から約2年が経ってしまった。休筆の理由はいろいろあるが、書かなくなるにあたって迷惑をかけられない…

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春菜~わかな~

せわしない日々のなかで、自らのことを伝える機会はあまり多くはありません。 もともと表現したり伝えることが不得手なので、無頓着にしてきたところがあります。 ここでは携わってる仕事のこと、料紙のはなしや趣味のこと、 心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけていきたいと思います。 …