2015年 6月

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鳥肌の立つとき

先日、ミュージシャンである友人のライブを観に行った。 シンフォニーホールでの高音質レコーディングを兼ねたジャズライブであったのだが、 久しぶりに鳥肌が立った。 彼とは、高校時代の同級生で、いまでも仲良くしていて今回のライブに招待してくれたのだ。 圧倒的な演奏は言わずもがな、み…

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自分の生活をつくる

毎日お味噌汁を飲むのに使っている漆のお椀があります。 10年近く前、当時池袋にあった全国伝統的工芸品センター(現・伝統工芸青山スクエア)で見つけた浄法寺塗のものです。 夜、料理をすべて食卓へ運び、最後に食器棚からご飯茶碗とこのお椀を出して、ご飯をよそい、お味噌汁をつぎます。 食後、ほかのど…

金箔2

金箔装飾

つい先ごろまで青い火花をパチパチと散らしていたのに 今はもうすっかり湿っぽくなってあの勝手気ままな奴は身を潜めてしまった いつも突然に痛いので全然寂しくなどない むしろ清々しい気さえする しかし毎日こうも湿っぽくてはまったく困ったものだ わたしの仕事は和紙に色を染めたり、金箔を截って装…

実物と自筆のイラストによるコンパス。
「ほはば」のアイコンに選んだ道具です。

はじめの一歩の刻みかた

「竹割り三年」という言葉があります。 「〇〇三年」は、仕事における初歩の習得について示す際の常套句で、竹の場合にはまず「割る」が重要であること、この言葉から理解できます。「割る」は加工の動作として大雑把なイメージがあるかも知れませんが、はじめの一歩はその後の歩みに大きな影響を及ぼすもの。大胆かつ慎…